塗装

私たちとお付き合いが始まって、2年位経った時にお客様から「外壁塗装を考えてるんだけど、見に来てもらえる？」と相談を受け、お話を伺いに行きました。
以前から外壁塗装もそろそろ気になっているとは言われてましたが、破風と胴差しと呼ばれる所が、この2年の間にみるみる汚れのひどさと、ポロポロ塗装が剥がれてきている様子が目立つようになっていました。

3年位前に、ちょっとした知り合いの人から、外壁塗装をした方がいいと言われたが、塗装の他にも、リフォームや車の購入など資金の計画があったので、今回はお断りしようと思って話しましたが、「壁よりも、汚れや剥がれが目立っている破風と胴差しだけでも塗装をした方がいい、安くしとくから！」と言われ断り切れずその人に塗装をしてもらったとのことでした。次に塗り替えるのは8年後位で大丈夫と言ってたけど、もうこんな状態になっていて、値段も本当に安かったんだろうか？？と不満と不安を抱えていらっしゃいました。

塗装をする前に行う大事な工程に、高圧洗浄と下地補修があります。この作業内容によって仕上がりや、年数が経っていくうちにどんな状態になっていくか、後々の仕上がりを左右していきます。職人の腕の見せ所ですね！
おそらく、その作業が十分でなかった事が考えられますし、塗料のグレードの低さ、希釈を妥当にしていなかった事で、2～3年のうちにこのような状態になったのではないか思います。

先に話しました相談を頂いた方に、使用する塗料の種類と耐用年数、どんなふうに塗装工事を進めていくのか、塗装を行う上での確認事項などを話し、ご安心・納得されて、私たちにお任せ頂きました。